直近11戦9敗も…ドジャースに発覚した“衝撃事実” 大谷33号は空砲の裏で「逆にすごい」

ブルワーズ戦は今季5戦5敗
【MLB】ブルワーズ 8ー7 ドジャース(日本時間20日・ロサンゼルス)
ドジャースは19日(日本時間20日)、本拠地のブルワーズ戦に7-8で惜敗。後半戦は2連敗スタートとなった。大谷翔平投手が特大33号を放つなど、4点差を一度は追い付きながら、ブルペン崩壊や守備のミスもあって勝利とはならず。それでも、ファンはある“事実”に注目した。
待望の一発は4点を追う3回無死一塁で飛び出した。両リーグ最多勝のペラルタの初球、甘く入ったチェンジアップを捉えた。バックスクリーン左へ飛び込む33号2ラン。飛距離448フィート(約136.5メートル)は今季最長タイで、打球速度113.9マイル(約183.3キロ)、角度28度だった。後半戦初アーチに本拠地は大歓声に包まれた。
その後、チームは4点差を追い付き最高のムードだったが、直後に勝ち越し点を献上した。6~8回は毎イニング失点し、8回にトミー・エドマン内野手とミゲル・ロハス内野手に一発が生まれたものの、あと1点が届かなかった。ブルワーズ戦は先日7~9日(同8~10日)に敵地3連戦に臨んだが、3試合でわずか4得点にとどまり3連敗。前日にも0-2で敗戦し、今季は5戦5敗と苦戦している。
ドジャースは7月以降に不調に陥り、後半戦の2試合を含めて直近11試合で9敗。一方でファンが驚いたのは「ゲーム差」だ。11戦9敗でも地区2位のパドレスに4.5ゲーム差、3位のジャイアンツには6ゲーム差をつけている。決してセーフティリードではないものの、惜敗後には「4.5ゲーム差に逆に驚く」「怪我人続出でも地区首位にいるのがすごいけど」「余裕で首位で驚く」「なんで首位なのかよくわからんくらい調子わるいけどね」とどよめきが広がった。とはいえ、まずは後半戦1勝を是が非でも取りたいところだ。
(Full-Count編集部)