巨人・リチャードが衝撃同点3ラン 一気に5点差追いつく…自打球直後のド根性アーチ

ド派手なガッツポーズで喜びを爆発
■巨人 ー 阪神(21日・東京ドーム)
巨人・リチャード内野手が21日、阪神戦の7回に同点3ランを放った。5点を追う展開で2点を返し、さらに1死一、三塁という場面で、ネルソンの変化球を捉えて左中間スタンドに運んだ。
ド派手なガッツポーズで喜びを爆発させた。0-5で迎えた7回だった。3者連続安打や大山の失策も絡み、2点を返して1死一、三塁で打席を迎えたリチャードはネルソンの低めの変化球を捉えた。左中間スタンドへ飛び込む3号3ランとなった。
その直前には自打球を左足つま先付近に当て、もんどりうって倒れていた。すぐには起き上がれずにいたが、なんとか立ち上がりプレーを続行。その気迫がスイングに乗り移ったのか、劇弾が飛び出した。
4連敗中の巨人はここまで4連敗中。この試合も阪神・先発の伊藤将を攻略できずにいたが、7回の連打でマウンドから引きずり下ろした。衝撃アーチに東京ドームは興奮の坩堝と化した。