大谷翔平に異変? 4回途中2失点で降板、最速162キロも6球連続ボール→トレーナーがマウンドへ

敵地・レッズ戦に「2番・投手」で投打同時出場
【MLB】レッズ ー ドジャース(日本時間31日・シンシナティ)
ドジャースの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、敵地のレッズ戦に「2番・投手」で投打同時出場した。4回途中5安打2失点で降板した。最速101.0マイル(約162.5キロ)。防御率2.40となった。
スイーパーを軸に攻めた。初回、先頭・ラックスの左翼線二塁打などで1死二塁のピンチを招き、デラクルーズの中前適時打で先取点を献上した。2回2死一、二塁ではラックスを二ゴロに。3回はスプリット、シンカーも使い、8球で3者凡退に抑えた。
フリーマンの11号2ランで逆転した4回は先頭・マルテの三塁内野安打と2つの暴投、四球で無死一、三塁とされた。スティアに対してカウント2ボールとなったところで球団トレーナーがマウンドへ。ここで降板となった。3回0/3で51球を投げ、5安打2失点。4奪三振2四球だった。
バットでは日本ハム、ソフトバンクでプレーした右腕ニック・マルティネスと対戦した。初回1死は一ゴロ、3回先頭は二ゴロに打ち取られた。
前回登板だった21日(同22日)の本拠地・ツインズ戦は3回4安打1失点。最速99.1マイル(約159.5キロ)で3三振を奪った。試合前まで6試合登板して勝敗つかず、防御率1.50。登板日の打撃成績は24打数6安打の打率.250、2本塁打、9打点。