大谷翔平の“10分天下”に米皮肉 衝撃35号の直後に飛び込んだニュースに落胆

初回に投手として失点→直後に逆転2ラン
【MLB】ドジャース 5ー2 ツインズ(日本時間22日・ロサンゼルス)
とんでもない一発だったが、ライバルも負けていなかった。ドジャース・大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地でのツインズ戦に「2番・投手」で先発出場し、初回の第1打席で3戦連発となる35号2ランを放った。しかし、直後にダイヤモンドバックスのエウヘニオ・スアレス内野手が36号。再びリーグ2位に後退した。
熾烈な争いだ。リアル二刀流で出場したこの日、投手として初回に先頭打者に先制弾を浴びた。しかし、直後に迎えた無死一塁の第1打席。フェスタが投じた高めのチェンジアップをとらえると打球は中堅フェンスを軽々と越えた。自らの失点を取り返す逆転2ランに球場が騒然となった。
被弾から11分後の衝撃弾。3試合連発でリーグトップに並んだが、直後にスアレスも36号。直近3戦5発と大暴れしている。これに対し、米メディア「トーキン・ベースボール」は「エウヘニオ・スアレスが36本でナ・リーグ本塁打王を奪還! ショウヘイが並んだ時間は10分もなかった」と呟いた。
大谷の本塁打直後の知らせにファンも驚き。「スアレスと大谷毎日ホームラン打ってて草」「スアレスも36号打っとるやないかーい」とコメントが寄せられていた。
(Full-Count編集部)