ド軍を襲った悲劇「1/30」 球場崩壊で“とばっちり”…CY賞左腕に同情殺到「可哀想」

スネルがディアスに被弾…他球場ならノーアーチ
【MLB】レイズ 4ー0 ドジャース(日本時間3日・タンパ)
ドジャースは2日(日本時間3日)、敵地・レイズ戦に0-4で完封負けを喫した。先発のブレイク・スネル投手が4月以来の登板となったが、5回5安打3失点。中でも初回の被弾に同情が集まっている。
この日、初回先頭のヤンディ・ディアス内野手に5球目の内角低め直球を右翼席に運ばれた。3回1死一塁の場面でも再びディアスに被弾。3失点でマウンドを降りた。
レイズは昨年10月のハリケーンの影響で、本拠地トロピカーナフィールドの屋根が吹き飛ばされる被害を受けた。本拠地が使えず、今季はヤンキースのキャンプ施設、ジョージMスタインブレナーフィールドで主催試合を行っている。
MLB公式データサイト「ベースボール・サバント」によると、ディアスに初回に浴びた一発は全30球場中、本塁打になるのはジョージMスタインブレナーフィールド球場のみだった。また、3回の被弾も30球場中わずかに3球場。他にアストロズの本拠地ダイキンパークとヤンキースタジアムのみだった。
“地の利”をうまく利用した本塁打。SNSではスネルに同情の声が寄せられた。「これは仕方ない」「復帰戦としては、暑い、狭い……ちょっと可哀想」とファンはコメントしていた。