大谷HRキャッチ、MLBを夢見る15歳の二刀流がゲット エ軍ファンも「一生手放しません!」

高校では投手と遊撃手の二刀流、将来の夢はメジャーリーガー
【MLB】ドジャース ー ツインズ(日本時間24日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地のツインズ戦で5試合連発となる37号本塁打を放った。5試合連発は日本ハム時代の2016年に並び自己最長で、球団タイ記録。この本塁打ボールをキャッチしたのが15歳の高校生、ジャクソン・フィンセスくんだ。
「最高にクールな気分でした。現実とは思えなかったです。ここにいる人たちの中で、まさか自分がキャッチするなんて思ってもいなかったです。5試合連続ホームランですよね。すごくクールでした」
カリフォルニア州ハンティントンビーチ在住で、エンゼルスファン。「彼がメジャーに来た時からずっと見ていました。こっちに来ちゃって悲しいけど、このホームランボールをとれたのはすごく嬉しいです」と声を弾ませた。大谷は今季2年ぶりに投手復帰。「今でも毎日成績を見ています。すごく良い人で素晴らしい選手だと思います。また投げ始めたのも本当にすごいことだと思います」と熱く語った。
高校では投手と遊撃手の二刀流としてプレーしている。「将来は野球選手になりたいです。できれば地元のチームでプレーできたらいいなと思っています」。ホームランボールについては「部屋に飾ります。一生手放しません!」と宣言していた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)