大谷翔平の敬遠にド軍監督は“驚きなし” 一塁埋まっていても「正しい選択」

試合後の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
試合後の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

大谷は9回2死一塁で申告敬遠、サヨナラの走者になった

【MLB】ドジャース 4ー3 ツインズ(日本時間24日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地のツインズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、自己最長に並ぶ5試合連続本塁打をマークした。初回に中越えへ先制37号ソロ。5戦連発は球団タイ記録だ。9回には申告敬遠で勝負を避けられたが、フリーマンの逆転打でサヨナラ生還した。

 9回2死からベッツが内野安打で出塁。大谷は一塁は埋まっている状況で勝負を避けられた。さらに逆転のランナーとなるが、ロバーツ監督は敵軍の作戦に理解を示した。「驚きませんでした。正しい選択だったと思います。ただ、うまくいかなかったというだけだ」と話した。

 初回に5試合連発となる先制37号ソロ。その後の3打席は凡退していたが、敵軍へは脅威だった。「ショウが打席に立てば、試合を決めるチャンスが生まれるわけだから」。新加入のルイーズが四球でつなぎ、フリーマンの逆転サヨナラ打につながった。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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