「え、待って…」甲子園決めた高校がネットで話題 地元民も驚いた事実「知らなかった」

人気アニメ「球詠」のモデル
全国高校野球選手権埼玉大会決勝が27日、県営大宮球場で行われ、叡明が5-2で昌平に勝利。同校の甲子園出場は初、また越谷市の高校が甲子園に出場するのは1995年の越谷西高校以来と記録ずくめの快挙となった。「すごいな」「マジですか」とネット上で大反響を呼んでいる。
見事な躍進劇だ。準決勝では延長11回タイブレークの末、12-8で山村学園を下して初の決勝進出を決めた。先発した田口遼平投手(3年)が11回158球、14安打を許しながらも完投勝利を挙げた。勢いそのまま、決勝でも2回に先制。3回に追い付かれたが、6回に連打と四死球で一挙に3得点と流れを引き寄せた。
先発した増渕隼人投手(3年)が8回2失点にまとめると、最終9回はエースの田口がマウンドへ。2安打を浴びながらもゼロに抑え、歓喜の時を迎えた。
叡明(えいめい)は越谷にある私立高校。2015年に小松原から改称した。また、人気アニメ「球詠」に登場する高校のモデルとしても知られている。強豪が揃う埼玉を制したチームの“事実”にファンも驚きを隠せないようだ。「球詠の新越谷高校のモデルになってるとこじゃんか」「嬉しすぎる」「え、待って叡明優勝したの……? すごいな」「地元民だけど信じられない」「すげぇ……」「涙出た」などとコメントが寄せられた。
(Full-Count編集部)