大谷38号の裏で…中継が捉えた神対応「カッコいいな」　すぐに“手放し”まさかの行動

緑のシャツの男性からドジャースユニの少年へ

【MLB】Rソックス 4ー2 ドジャース（日本時間27日・ボストン）

　観客席での“ファインプレー”に喝采が起きている。ドジャースの大谷翔平投手は26日（日本時間27日）、敵地でのレッドソックス戦で、第1打席に今季10本目の先頭打者弾となる38号ソロを放った。その際、ボールをキャッチした観客の男性が見せた行動に注目が集まった。

　大谷は第1打席、試合前まで通算5打数無安打4三振と苦手としていた左腕クロシェットを攻略。3球目の97.1マイル（156.3キロ）の直球を捉え、高々と舞い上がった打球は中堅スタンドに飛び込む一打となった。

　打球は観客席にいた緑色のシャツを着た男性が、荷物を抱えながら片手で見事にキャッチ。すると、すぐに近くにいたドジャースの背番号5のユニホームを着た少年に手渡すという対応を見せた。

　中継に映り込んだ“名場面”にファンも注目。「大谷翔平もカッコいいけど、この人もかっちょいい」「めちゃくちゃ余裕に素手でキャッチしてすぐ近くの子どもに渡すのスマートすぎるだろ」「ホームランボールをノータイムで横の子どもにあげちゃう大人の観客、器が出来すぎてる」「余韻を噛みしめることもなくすぐに近くの子供にプレゼントしててカッコいいな。お父さんだったとしても1人の人として嬉しいはず」「楽々ダイレクトキャッチした0.5秒後にドジャースのユニホーム着た横にいた子供にボール渡してるのすげえな」など、称賛のコメントが書き込まれている。

（Full-Count編集部）