ド軍へ「別れを告げるのはつらい」 イケメン野手の思い、叶えてくれた夢に感謝

今季は22試合、打率.103と苦戦
ドジャースからツインズへのトレード移籍が決まったジェームズ・アウトマン外野手が7月31日(日本時間8月1日)、同僚やファンに向けて感謝のメッセージをインスタグラムに投稿。「過去7年間が楽しかったと言うだけではとても言い表せません」と、ドジャースでの日々を振り返った。
トレードが決まり、インスタグラムに「これまで出会ってきた人々のおかげで、12歳の自分が誇りに思えるような選手、そして人間へと成長することができました」と球団での7年間に感謝を表現。「自分を指名してくれたチームでメジャーデビューできたことは夢のようであり、チャンスをくれたドジャースに、永遠に感謝していきます。毎晩ドジャーブルーのユニフォームを着ることができて、本当に誇らしかったです」と思いを記した。
28歳のアウトマンは2018年のMLBドラフト7巡目(全体224位)でドジャースから指名されプロ入り。2022年にデビューすると、2023年は151試合に出場して打率.248、23本塁打70打点と大ブレーク。しかし昨年は53試合で打率.147、マイナーでも三振数が多く、今季はメジャーで22試合で打率.103。打撃面で大苦戦していた。
ドジャースに対しては「ファンの皆さん、チームメイト、コーチの皆さん、本当にありがとうございました。皆さんのことがとても恋しくなります。別れを告げるのはつらいですが、一緒に過ごしたすべての時間に心から感謝しています」とコメント。新天地に向けて「そして今、ツインズと共に次の章をスタートできることに、この上なくワクワクしています。毎日全力を尽くし、私の持つ全て(の力)でミネアポリスを代表していくことを約束します!」と決意を表明した。
投稿には同僚だった山本由伸投手やエンリケ・ヘルナンデス内野手らが「いいね」を付けて惜別の意を表した。
(Full-Count編集部)