大谷翔平、年間200三振ペース 本拠地ため息…9回反撃の安打も、ド軍接戦落とす

大谷翔平は直近13戦で26三振
【MLB】カージナルス 3ー2 ドジャース(日本時間5日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地でのカージナルス戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数1安打を記録した。2三振を喫し、直近13試合で26個の三振。本塁打は直近8試合で出ていない。
本来の姿ではない。初回無死の第1打席では内角低めに来た4球目のスライダーにバットが空を切って三振。3回2死の第2打席は二ゴロに倒れ、6回1死の第3打席も空振り三振だった。9回には反撃の右前打を放ち、サヨナラの好機を作るもあと一本がでなかった。
大谷は直近13試合で26三振を喫しており、シーズン200三振を超えるペースになっている。この日は9回に安打を放ち、メジャー通算1000安打到達へ残り「3」とした。
先発したグラスノーが7回3安打1失点の好投を披露するも、2番手のバンダがヘレラにソロを浴びた。ドジャースは1点を追う8回、先頭のT・ヘルナンデスが中二塁打を放つと、1死三塁からパヘスの内野ゴロの間に同点に追いついた。しかし、9回に3番手のスチュワートが1点を失うと、ベンチではロバーツ監督が天を仰いだ。
大谷のヒット後、ベッツの打ち上げた打球は右翼線に落ちそうだったが、ヌートバーがダイビングキャッチ。大谷も拍手で称えた。その後、2死からスミスの四球で一打サヨナラの場面を作るも、マンシーの痛烈な当たりはヌートバーの正面に飛んでドジャースは接戦を落とした。
(Full-Count編集部)