ド軍監督、大谷翔平は「とてつもない才能」 リアル二刀流を絶賛「ファンタスティック」

試合後取材に応じたデーブ・ロバーツ監督【写真:真柴健】
試合後取材に応じたデーブ・ロバーツ監督【写真:真柴健】

大谷翔平は3打数1安打2打点&4回2安打1失点

【MLB】カージナルス 5ー3 ドジャース(日本時間7日・ロサンゼルス)

 ドジャースは6日(日本時間7日)、本拠地でのカージナルス戦に3-5で敗れた。大谷翔平投手は「1番・投手兼指名打者」で先発出場し、39号2ランを含む3打数1安打2打点の活躍を披露した。先発投手としては4イニングを投げ切り、8奪三振1失点で降板。54球を投げ、最速は101.1マイル(約162.7キロ)を計測するなど堂々の投球内容だった。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督は、“投手・大谷”について「今日のショウヘイはとてもよかった。投球では、速球の制球がファンタスティックだった」と絶賛した。また、一時は逆転となる39号2ランも放っていたことに「とても印象に残る活躍だった。今日はとてもいい球を投げていた。打者としても四球を選び、本塁打を放ち、(状態が)とてもよさそうだった」と二刀流としてプレーを高く評価した。

「君たちと同じように、私も彼がどう(二刀流に対して)アジャストするか学習しているところだ。目を見張る活躍。彼は身体的に恵まれているけど、準備も入念だ。強い意思がある、素晴らしい闘争心の持ち主だ。そして、とてつもない才能も持っているね。昨晩もそうだったけど、(翌日の)デーゲームでこの活躍。最上級の言葉でも、十分に称賛が伝わるか分からないよ」

 指揮官は大谷に対して、あらゆる賞賛の言葉を並べた。しかし、チームは逆転されて敗戦。「(敗戦は)いつだっていいものではない」と渋い表情。守備でもまずいプレーが随所にでたこともあり、「打線の調子が悪いと、こういう細かい所が(結果という形で)現れてしまう」と不満そうな表情をみせていた。

 チームは本拠地でのカージナルスとの3連戦は1勝2敗で負け越しとなった。7日(同8日)の休養日を挟み、ブルージェイズ、エンゼルスとの6戦戦に臨む。

(Full-Count編集部)

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