大谷翔平が刻む「440」の偉業 通算6度目の離れ業…打てば生まれる偉大な記録

MLB公式のサラ・ラングス記者が大谷HRのデータを紹介
【MLB】カージナルス 5ー3 ドジャース(日本時間7日・ロサンゼルス)
新たな記録を刻み続けている。ドジャース・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地でのカージナルス戦に「1番・投手兼指名打者」で出場すると第2打席で39号となる本塁打を放った。飛距離440フィート(約134.1メートル)の一撃でまた記録を更新した。
3回1死二塁、バックスクリーン左へ豪快なアーチを運んだ。打球初速109.5マイル(約176.2キロ)、飛距離440フィート(約134.1メートル)、角度33度の豪快な一発だった。
MLB公式のサラ・ラングス記者は「ショウヘイ・オオタニが投手として試合に出場し、440フィート以上の本塁打を打ったのはこれで通算6度目だ」とX(旧ツイッター)に投稿。さらにMLBが運営するデータサイト「スタットキャスト」が計測し始めた2015年以来で、(大谷)以外で投手として先発し、440フィート以上の本塁打を打った6人の選手を紹介した。ヘルマン・マルケス、ジェイク・アリエッタ、ジョン・グレイ、スティーブン・ブロート、タイワン・ウォーカー、ジェフ・サマージャだった。
別の投稿では「シーズン複数回先発登板を果たした選手の歴代(シーズン)本塁打ランキング」を紹介。1位から「46本のショウヘイ・オオタニ(2021年)、44本のショウヘイ・オオタニ(2023年)、39本のショウヘイ・オオタニ(2025年)、34本のショウヘイ・オオタニ(2022年)」と、もはや当たり前ともいえる“独占状態”だった。
投打で一流の成績を残し規格外の活躍ぶり、大谷が活躍を続けるたびに、新たな歴史が刻まれていく。
(Full-Count編集部)