「まさか聴けるとは」甲子園で演奏された一曲が話題 “ツッコミ”入るも「素晴らしい選曲」

創成館の応援歌が話題になった【写真:加治屋友輝】
創成館の応援歌が話題になった【写真:加治屋友輝】

試合開始を告げたファンファーレ

 第107回全国高校野球選手権大会で、創成館(長崎)が演奏した1曲が今年もネット上で話題となっている。5日の小松大谷(石川)との試合で、初回の攻撃は関東G1ファンファーレからスタート。「こういうのが醍醐味」「これは好感度上がるわ」と注目を集めた。

 初回の攻撃開始直前、アルプスからは鳴り響いたのはトランペットの音だった。リズムに合わせて生徒たちがメガホンを叩き、攻撃開始を告げた。

 X(旧ツイッター)では、「そこは阪神競馬場のファンファーレちゃうんかい!」というツッコミもありつつ、「開幕戦だからなおいいね」「素晴らしい選曲」「是非本番のG1でも演奏して欲しいレベル」「これを関西で聴けるのはレアやな」「まさか甲子園で聴けるとは」「心の底から応援する」と、競馬ファンの心を射止めたようだ。

 同曲はゲーム「ドラゴンクエスト」の音楽を担当したすぎやまこういちさんが作曲した事でも知られる。ヤクルトの塩見も登場曲として使用しており、近年の高校野球の応援では、創成館同様初回の攻撃開始時に演奏する高校が増えている。

 創成館は昨年出場した際にも使用しており、当時も話題に。今大会ではエースが阪神の「森下翔太」と同名ということもあり、打席で阪神・森下の応援歌を使用したことでも注目を集めた。

【実際の様子】「まさか聴けるとは」G1ファンファーレを演奏した創成館アルプス

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