広島に現れた「天才」 育成→支配下…22歳の内角捌きが「まじでえぐいよ」

広島・前川誠太【写真提供:産経新聞社】
広島・前川誠太【写真提供:産経新聞社】

広島・前川がプロ初スタメン、第1打席に先制の2点適時二塁打

■広島 3ー2 中日(8日・バンテリンドーム)

 広島の前川誠太内野手が、8日にバンテリンドームで行われた中日戦に「8番・二塁」でプロ初の先発出場を果たし、初回の第1打席に先制の2点適時二塁打を放った。ファンは「バットの使い方が柔らかいから、軽く振ってもあそこまで飛ぶ」「内角の捌き方がもう天才のそれ」と興奮の様子だ。

 前川は、左腕マラーの内角低めの直球に対して巧みな対応を見せた。軽く振ったように見えるものの、左中間を破る一打。二塁塁上で右手を突き上げた22歳は、初々しい笑みをこぼした。

 2021年育成ドラフト4位で入団。4年目の今季、7月下旬についに念願の支配下を掴み取った。8月5日に出場選手登録されると、まだ3試合ながら驚異の打率.600(5打数3安打)、3打点、得点圏打率1.000、出塁率.600という成績を残している。

「DAZN」公式X(旧ツイッター)が「この名前は覚えておきたい」として映像を公開すると、「まじえぐいよ」「いい打球すぎるし」「偉大なる打者になってほしい」「あまりにも希望」「神です」「まじで泣いた」「ずっと試合出てくれ」「絶対にこの名前を覚えろ!」「これからが楽しみすぎる」と期待するファンのコメントで溢れていた。

【実際の映像】軽く振って左中間真っ二つ「あそこまで飛ぶ」 天才的内角捌きの逸材22歳

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