大谷翔平の40号をロバーツ監督称賛 2年連続“大台”は「視野に入っている」

5回にバシットからバックスクリーンに一発
【MLB】ドジャース 9ー1 Bジェイズ(日本時間10日・ロサンゼルス)
ドジャースは9日(日本時間10日)、本拠地でのブルージェイズ戦に9-1で快勝した。「1番・指名打者」で出場した大谷翔平投手は5回に3年連続となる40号を放ち、本塁打含む2安打2打点の活躍を見せた。年間では55発ペースとした。試合後に取材に応じたデーブ・ロバーツ監督は大台に到達したものの、その先にある2年連続50号について「彼の視野に入っていると思う。まあ、どうなるか見ていこうじゃないか」と白い歯を見せた。
打った瞬間の一発だった。5回に迎えた第3打席、カウント3-1からクリス・バシット投手のシンカーを完璧に捉えた。打球速度107.8マイル(約173.4キロ)、飛距離417フィート(約127.1メートル)、角度27度の豪快な本塁打をバックスクリーンにかけた。
エンゼルス時代の2023年から3年連続で40本塁打を達成。ロバーツ監督は「気付かなかったよ」としながらも「素晴らしいことだ」と称えた。また、昨季の54本塁打を上回る55発ペースについては、「彼はキリのいい数字が好きだし、50本という数字は彼の視野に入っていると思う。まあ、どうなるか見ていこうじゃないか」と期待を込めた。
(Full-Count編集部)