大谷が41号も「失敗に終わりすぎた」 米メディア落胆…できるはずだった3連勝

ブルージェイズに逆転負けを喫し3連勝ならず
【MLB】Bジェイズ 5ー4 ドジャース(日本時間11日・ロサンゼルス)
ドジャースは10日(日本時間11日)、本拠地でのブルージェイズ戦に5-4と痛恨の逆転負けを喫した。7回まで1点をリードする展開も8回、2本塁打を浴びて逆転。その裏に同点にするも9回に再び本塁打で勝ち越しを許す展開に米メディアからもため息が漏れた。
初回、大谷翔平投手がリーグトップに並ぶ41号先制弾を放ち同点に追いつくと、フリーマンも14号ソロを放ち逆転。2回にも追加点をあげた。しかし、8回から登板したトライネンが誤算。1死からゲレーロJr.とバーガーに2者連続本塁打を浴び逆転を許した。
その裏の攻撃で2死満塁からフリーマンが押し出し四球を選び同点も追いつくも、9回にはベシアがクレメントに勝ち越し本塁打を許しこれが決勝点となった。打線は10安打13四球と何度も得点圏に走者を置くも4点止まり。終盤にリリーフ陣が崩れたことで3連勝を逃した。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番を務めるファビアン・アルダヤ記者は「チャンスを逃した日になった」とX(旧ツイッター)に投稿。ドジャース専門サイト「ドジャー・ブルー」は「ショウヘイ・オオタニがまた本塁打を打つも、ドジャースのブルペンがリードを保てず、そして攻撃陣は何回も失敗に終わりすぎた」と落胆気味に伝えるなど、投打の噛み合わないチーム状況を嘆いていた。
(Full-Count編集部)