大谷41号にマウンドで呆然「打つのは簡単です」 ド軍レジェンドOBは敵左腕をバッサリ

41号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:イワモトアキト】
41号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:イワモトアキト】

初回に今季11度目となる先頭打者アーチ

【MLB】ドジャース ー Bジェイズ(日本時間11日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地で行われたブルージェイズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回に2試合連発となる41号先頭打者弾を放った。泳いだ形となりながらも変化球を完璧にとらえ、レジェンドOBも「打つのは簡単。オオタニは逃しません」と称賛した。

 1点ビハインドで迎えた第1打席、相手先発エリック・ラウアー投手のカットボールに泳ぎながらも、右翼席へ運んだ。飛距離400フィート(約121.9メートル)、打球速度106.3マイル(約171.1キロ)の一発に本拠地では大歓声が起こった。

 ダイヤモンドをまわる大谷の一方で、ラウアーは呆然とした様子。地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況、スティーブン・ネルソン氏は「同点です! 打者1人で追いつきました。40号を打ってから24時間以内に、41号に達しました」と伝えた。

 解説のオーレル・ハーシュハイザー氏は「これは失投ですね」とラウアーの投球について指摘。「外角低めに投げようとしたようですが、真ん中に行ってしまいました。打つのは簡単です。オオタニは逃しません」と大谷を称えた。

(Full-Count編集部)

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