甲子園で1年生が147キロ連発「ビビった」 マウンドで躍動する13番に熱視線「すごすぎ」

東海大熊本星翔戦に先発した森健成【写真:加治屋友輝】
東海大熊本星翔戦に先発した森健成【写真:加治屋友輝】

北海は1年生の森が先発し3回2失点

 第107回全国高校野球選手権大会は11日、1回戦が行われ、第2試合では東海大熊本星翔(熊本)と北海(南北海道)が対戦。北海の先発を託された森健成投手(1年生)は初回から147キロを連発。「ビビった」「1年生なのにすごすぎないか」と驚きを隠せないファンが続出した。

 1年生ながら甲子園初戦の先発マウンドに上がった森が初回から力強い球を披露した。先頭の福島陽奈汰(ひなた)内野手(2年)に投じた5球目のストレートは147キロを計測。続く6球目もボールにはなったが147キロを叩き出した。相手に2点を先制されたが、140キロを超える剛速球の連発に甲子園にはどよめきが起こった。

 背番号13をつける森は、入学直後からベンチ入りを果たした。夏の南北海道大会準決勝・駒大苫小牧戦では先発を任されるなど、期待の右腕として経験を重ねている。170センチと投手の中では上背はないが、秘めたポテンシャルは高い。

 3回を投げて交代となったが甲子園に現れた“逸材”の姿を見たファンは「これで1年生かよ」「すっげ〜」「バケモンだ」「なんで1年生が当たり前のように140キロ以上を連発してんだよ」「えげつな過ぎる」「とんでもない1年生」と称賛。また、「2年後プロ注目のピッチャーなりそう」とこれからの成長を楽しみにするファンも多かった。

【実際の様子】「これで1年生かよ」 甲子園で147キロを連発した右腕に騒然「すごすぎる」

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