甲子園で流れたまさかの一曲「マニア向け」 予期せぬ不運も…忘れる熱量が「楽しそう」

県岐阜商ベンチの様子【写真:加治屋友輝】
県岐阜商ベンチの様子【写真:加治屋友輝】

初戦を突破した県岐阜商の応援歌が話題に

 第107回全国高校野球選手権大会は11日、1回戦が行われ、第1試合では県岐阜商が6-3で日大山形に勝利し、初戦を突破。強い雨のため試合が一時中断したが、アルプスからは悪天候を吹き飛ばす大声援が送られた。中でもある“応援歌”が「名曲だ」「一緒にやりたくなる」と話題を呼んでいる。

 県岐阜商は1点ビハインドの5回、横山温大(はると)外野手が右前へ同点打。生まれつき左手の指がないものの、名門校で活躍を続けこの日も「7番・右翼」でスタメン出場。横山がチームに勢いをつけると、渡辺璃海(りくま)外野手(2年)の適時打で逆転。7回にも打線がつながり4点を奪うと、先発の柴田蒼亮(そうすけ)投手(2年)が完投勝利で応えた。

 一塁側の県岐阜商アルプスからは、郷ひろみさんの「GOLDFINGER(ゴールデンフィンガー)」が応援歌として奏でられるなど、この日のために準備された多彩な応援歌で雨の中でも全力プレーを続ける選手を後押しした。

県岐阜商の応援団【写真:加治屋友輝】
県岐阜商の応援団【写真:加治屋友輝】

 甲子園から聞こえてきた懐かしの“名曲”に、ファンからは「楽しそうすぎる動き!」「応援するの楽しい」「なにその県岐阜商のマニア向け応援団」「雨の中断があったけど素晴らしい戦い」などとコメントが寄せられた。

【実際の様子】「一緒にやりたくなる」「名曲だ」県岐阜商の懐かしの“応援歌”に反響

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