甲子園で異常事態も「判断すごいな」 新制度で難しい“決断”…SNSで驚きの声

高野連の判断力が話題となっている【写真:加治屋友輝】
高野連の判断力が話題となっている【写真:加治屋友輝】

11日に4試合を決行「よく判断できた」

 107回全国高校野球選手権は11日、大会第6日を迎えた。雨予報の中、4試合が行われた。第1試合で県岐阜商と日大山形が対戦し、一時中断も余儀なくされたが、日程消化に「結果論かもしれませんが高野連さんの判断すごいな」と驚きの声が上がった。

 この日に行われた4試合は、当初は10日に行われる予定だった。大会本部は9日時点で翌10日の試合を11日に順延を発表。11日も悪天候の中断を挟んだが、“2部制”が導入されずに4試合を決行していた。

 井本亘・日本高野連事務局長と志方浩文・朝日新聞高校野球総合センター長(大会本部委員長)は2部制について「2部制は雨にすごく弱いことがわかりました」と率直な感想を述べていた。

 SNSでは「よく検討して決行したのだろう」「よくぞ今日決行を判断できたなって思うわ」「最後までできてよかった。阪神園芸さんにも感謝だね」とコメントが寄せられた。

(Full-Count編集部)

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