甲子園騒然、東大阪大柏原でアクシデント 足の痙攣か…歩けず担架で退場、球場は拍手

仙台育英も相次ぐ負傷者
第107回全国高校野球選手権は12日、大会7日目を迎え東大阪大柏原の藤原颯大内野手は尽誠学園(香川)戦に「3番・遊撃」で出場したが、9回に途中交代した。足をつったと見られ、担架で退場した。
9回に先頭で迎えた藤原は中前に安打を放ったが、一塁上で立ち上がれず。自ら審判を呼んだ。その後、トレーナらが集まったが、立ち上がれず。そのまま担架に乗せられ退場した。その後東大阪大柏原は0-3で敗れた。
今大会は気温が高い時間帯を避けるため、6日目までは朝と夕方に試合を行う「2部制」が行わていた。この日は2部制ではなく、午後1時スタートだった。大会第2日の第1試合で仙台育英(宮城)が試合終盤に選手の途中交代が相次ぐなど、猛暑の影響と見られる負傷者が相次いでいる。