巨人10四死球与えるも打線活発で2位浮上 4番・岡本が途中交代で不安残す
ヤクルトは10四死球をもらいながらも打線のつながり欠く
■巨人 11-5 ヤクルト(15日・神宮)
巨人は15日、敵地でのヤクルト戦を11-5で勝利し2位に浮上した。亀井、岡本に2ランが飛び出し序盤にリードを広げると投げては先発の吉川光が5回2/3、4安打2失点の粘投で6勝目を挙げた。
巨人は2回に亀井の12号2ランで先制すると、3回には2死二塁から岡本が22号2ランを放ちリードを4点に広げた。2点差に詰め寄られた7回は大城、重信の適時二塁打、陽岱鋼のタイムリーなどで一挙4点を奪う。さらに3点差に詰め寄られた8回には代打・マルティネスが2号2ランを放ち突き放した。
先発の吉川光は6回に雄平にタイムリーを浴び、川端の投ゴロ併殺の間に2点目を失い降板したが5回2/3、4安打2失点で6勝目を挙げた。岡本は6回の守備から交代となり、明日以降の出場に不安を残した。
ヤクルトは6点を追う7回に2つの押し出し四死球などで3点を返したが追いつくことはできなかった。