ド軍ついに“陥落” パドレス11得点大勝…1か月で9G差逆転、松井裕樹2回無失点で5連勝貢献

2回に打者11人の猛攻で一挙7点を奪った
【MLB】パドレス 11ー1 ジャイアンツ(日本時間14日・サンフランシスコ)
ダルビッシュ有投手、松井裕樹投手の所属するパドレスは13日(日本時間14日)、敵地で行われたジャイアンツ戦に11-1で勝利し、5連勝を飾った。この時点で、ナ・リーグ西地区でドジャースを抜いてついに単独首位に立った。
勢いは止まらない。2回に打者11人の猛攻で一挙7得点を奪って試合を優位に進めた。5回にはラウレアーノの17号2ラン、7回にはタティスJr.の適時打など効果的に加点した。投げては先発のピベッタが7回途中4安打1失点の快投。8回からは松井がマウンドに上がり、2回無安打無失点2奪三振で役目を終えた。
7月3日(同4日)時点で、地区首位のドジャースに9ゲーム差をつけられていた。しかしドジャースは4日(同5日)から7連敗を喫するなど、7月は10勝14敗。8月に入っても12日(同13日)までに5勝6敗と大失速した。
その間にパドレスは、7月15勝11敗、8月は8勝3敗と絶好調で一気に差を詰め、12日(同13日)終了時点で120試合を終えて68勝52敗の勝率.567で首位に並んでいた。ドジャースはこの日、日本時間午前10時38分から敵地でエンゼルス戦。大谷翔平投手が先発する。
(Full-Count編集部)