大谷翔平の5回途中降板は「間違いなく正しい」 米実況が力説…54→80で“限界”

大谷翔平は5回途中4失点で降板した
【MLB】エンゼルス ー ドジャース(日本時間14日・アナハイム)
ドジャース・大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地でのエンゼルス戦に「1番・投手兼指名打者」として先発出場した。大谷は3点リードの5回に2失点し、この回を投げ切ることなく交代となったが、米実況は「間違いなく正しい采配」と強調した。
5-2のリードで迎えた5回、大谷は3本の安打を浴びて2失点。1点差に迫られて、なおも1死二塁という場面でデーブ・ロバーツ監督がマウンドへ足を運び、交代を告げた。
指揮官は試合前の時点で5回を目処としていたが、投球数が80球に到達したことで交代を決断。これまでの大谷の今季最多投球数は54球だった。エンゼルス在籍時代の2023年8月9日ジャイアンツ戦以来、735日ぶりの白星はお預けとなった。
大谷の無念の降板については地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」も“納得”。ロバーツ監督がマウンドに向かったことに、解説のエリック・キャロス氏は「間違いなく正しい采配です。やらなくてはいけません」とコメント。実況のスティーブン・ネルソン氏も「ショウヘイ・オオタニは5回を投げ切ることができませんでした」と残念そうに伝えていた。
(Full-Count編集部)