大谷翔平の攻略は「狙い通りにいった」 初黒星に胸張った最下位球団…敵将ご満悦

大谷翔平は4回9安打5失点で降板した
【MLB】ロッキーズ 8ー3 ドジャース(日本時間21日・デンバー)
地区最下位チームが胸を張った。借金「53」でナ・リーグ西地区の最下位に低迷するロッキーズは20日(日本時間21日)、本拠地でのドジャース戦に快勝。相手先発の大谷翔平投手を4回9安打5失点と攻略し、ウォーレン・シュエファー代行監督は「いいプランで臨むことができた」とご満悦の様子だった。
ロッキーズ打線は2回に大谷へ3安打を浴びせて2得点。4回には5連続安打などで6安打3得点し、この回で大谷をマウンドからおろし、今季初黒星を付けた。
ロッキーズ放送局「Rockies TV」はウォーレン・シュエファー代行監督のインタビューを公開。「彼に対して良いプランで臨むことができたし、試合を通して実行することが出来た。今日はよく変化球を投げていたけど、選手たちはストライクゾーンから外れた球をあまり振らなかった。プラン通りに逆方向に打って、後続に繋いでいた」と満足そうに振り返った。
先制二塁打を含む、大谷から2安打をマークしたブレントン・ドイル外野手も「狙い通りにいった。積極的に臨み、いい打席を続けて後ろの打者に繋げること。そうすれば、いいことは起こる」と“繋ぎ”の攻撃での勝利に笑顔だった。
(Full-Count編集部)