明らかになった大谷翔平とド軍の“乖離” 報われぬ躍動にファン本音「もう耐えられない」

大谷は好成績も…ドジャースは苦戦の“厳しい現実”
目を伏せたくなる事実が浮かび上がった。ドジャースは13日(日本時間14日)、敵地でのエンゼルス戦に5-6で敗れ、今季のエンゼルス戦は全6試合全て敗戦。レギュラーシーズンの順位で考えると“格下”に敗れたことになるが、その一方で、大谷翔平投手がエンゼルス戦で残した成績との“乖離”が話題になっている。
大谷にとって古巣・エンゼルスを相手に投げる初の凱旋登板。トラウトから2三振を奪うなど4回1/3を投げて5安打4失点。打者としては、初回の三塁打で今季自己最長の12試合連続安打を記録するなど、4打数1安打1四球1得点だった。白星を逃すなど満足のいく結果とはいかないものの、連敗脱出に向けてチームをけん引した。
米メディア「ジョムボーイ・メディア」のポッドキャスト「トーキン・ベースボール」は公式X(旧ツイッター)で「ドジャースが(今季エンゼルス戦で)6戦全敗となった時、ショウヘイ・オオタニは今季エンゼルス戦で打率.333、OPS1.240、3本塁打、を記録している」と紹介。大谷の躍動とともに、今季のエンゼルスとの6試合で大谷は好結果を残すも、チームは1勝もできない“厳しい現実”が示されている。
この事実を知ったファンからは「彼は自身のエンゼルス時代に戻っちゃってる」「世代を代表する才能を無駄にしている」「エンゼルスのフラッシュバック」「ドジャースはマジでうまくやり遂げないとダメ。こういう投稿に、私はもう耐えられない」「これは宿命と呼ぶべきか?」「皮肉……」「これはなかなか芸術的な負け方」と厳しい意見が飛び交った。
大谷はエンゼルス所属時に、自身が活躍してもチームが思うように勝てない状態が続いたことからファンからは皮肉な指摘が続出し、その事態は“お馴染み”ともなっていた。昨年オフに名門ドジャースと契約しワールドシリーズ制覇も経験したが、今季のエンゼルス戦は、皮肉にもかつての“孤軍奮闘”を思い出す結果になった。
(Full-Count編集部)