「まさかの一曲」甲子園で大バズり 2年連続で旋風…待ち望んだCMソング「キターーー」

高校側から使用許可の問い合わせが来て実現したコラボ
第107回全国高校野球選手権は15日、第10日目の第2試合で西日本短大付(福岡)と聖隷クリストファー(静岡)が対戦した。「今年も聴けて嬉しい」「やっぱりいいな」とファンの胸を熱くした一曲がアルプスから奏でられた。
話題を呼んだのは、西日本短大付の応援歌だった。昨夏に3年ぶりの甲子園出場を果たすと、ユニホームの胸文字「西短」と同じ“にしたん”つながりで、「にしたんクリニック」のCMソングを演奏し、「まさかの一曲」として大きくバズった。
今年も激闘を制して聖地に戻ると、2回戦では「にしにしたたーん」の“あの”メロディーが流れた。お盆休みも重なって満員のファンが詰めかけたこともあってか、「にしたんクリニック」の曲が流れるとSNS上では再び話題に。
「今年も聴けて嬉しいです!」「アタマの中をぐーるぐる」「にしたんクリニックキターーー」「にしたんクリニックの曲が応援歌として今年も聴けたの結構嬉しすぎた!」「しっかり応援歌に入れてるの流石」「にしたんクリニックの曲の演奏してるの笑った」などと興奮の声が殺到した。
西日本短大付は3回に先制し、好守もあって終盤戦に突入したが、8回に同点打を浴びた。それでもその裏、4番・佐藤(3年)が左二塁打を放って勝ち越しに成功。2-1で勝利して3回戦進出を決めた。