大谷翔平、驚異の“154”ペースに「特別な才能」 指揮官が称賛…超低空弾は「印象に残った」

ロッキーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ロッキーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

日本時間21日に今季10度目の登板

【MLB】ドジャース 11ー4 ロッキーズ(日本時間20日・デンバー)

 ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場。44号ソロを放つなど、5打数1安打2打点1四球の活躍を見せた。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「ショウヘイは特別な才能の持ち主だ。今は非常にいい形でバットを振れている」と大谷の打撃を称えた。

 2回に迎えた第2打席で、相手先発ゴンバーから右翼のロッキーズブルペンへ飛び込む6試合ぶりとなる44号ソロ。飛距離413フィート(約125.9メートル)で、角度19度という“超低空弾”は「今日は打球速度116マイル(約186.7キロ)の本塁打を打ったけど、とても印象に残った」と指揮官の心に刻まれた一発となった。

 ドジャース打線をけん引する活躍で、この日は2得点を記録し120得点に。シーズン162試合換算では“大台”の150を上回る154得点ペースとなっており、ロバーツ監督は「ビッグナンバーだ。ショウヘイは特別な才能の持ち主だ。今は非常にいい形でバットを振れている」と好調を維持する大谷がチームに与える影響に言及した。

 大谷は20日(同21日)に今季10度目の先発予定。前回13日(同14日)のエンゼルス戦では4回1/3を投げて4失点と白星を逃しただけにド軍での“初勝利”に期待がかかる。また、指揮官は登板日翌日の21日(同22日)を休養日にする意向を明かした。

(Full-Count編集部)

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