甲子園でまさかの“名曲”「昔からあったっけ?」 TV画面越しでも大迫力「まさか流れるとは」

2番手で登板した山梨学院・檜垣瑠輝斗【写真:加治屋友輝】
2番手で登板した山梨学院・檜垣瑠輝斗【写真:加治屋友輝】

西日本短大付や東海大熊本星翔でも演奏された

 第107回全国高校野球選手権は16日に大会11日目を迎え、第2試合では山梨学院が岡山学芸館と対戦した。序盤から得点を重ねた山梨学院は6回、一挙5得点のビッグイニングで試合を決定づけた。そんな中、打線を“後押し”した名曲が「かっこいいよなぁ」「まさか流れるとは」とファンも注目している。

 大迫力の演奏がアルプスから鳴り響いた。山梨学院は1-0とリードした4回、1死二、三塁から6番・萬場(3年)が中犠飛を放って追加点を奪った。この時、ちょうど三塁側応援席で演奏されていたのが、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界」だった。

 クラシックの名曲として知られる重厚感ある音楽は、2022年夏に出場した国学院栃木が演奏して話題を呼んだ。その後、徐々に他校でも採用されることが増え、今大会では前日15日に西日本短大付(福岡)と東海大熊本星翔でも流れていた。

 甲子園に連日流れる“不朽の名曲”にファンも注目。「昔からあったっけ?」「新世界よりは定番になったのかな?」「まさか新世界を甲子園で聞けるとは思いませんでした」「山梨学院の新世界よりかっこいい~」「圧力すげぇ~」とどよめきが広がった。

【実際の様子】「圧力すげぇ」 重厚感溢れる山梨学院の『新世界』

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