甲子園中継で発見「めっちゃ欲しい」 “ワンポイント”なのに存在感「かっこいい」

熱戦を繰り広げた尽誠学園ナイン【写真:加治屋友輝】
熱戦を繰り広げた尽誠学園ナイン【写真:加治屋友輝】

尽誠学園は2-3で京都国際に敗れた

 第107回全国高校野球選手権は16日に大会第11日目が行われ、尽誠学園(香川)は京都国際に2-3で惜敗した。一進一退の攻防が展開する手に汗握った好ゲームの中で、「かっこいい」「めっちゃ欲しい」などと尽誠学園の“アイテム”がファンの視線を集めた。

 大会唯一のエースで4番で主将を務めた廣瀬賢汰(ひろせ・けんた)投手を中心としたチームは、初回に先取点を奪われたものの、5回に廣瀬が2点適時打で逆転に成功した。8回に勝ち越され、そのまま敗れたが、最後まで懸命にプレーした。そして事あるごとに中継映像に抜かれたのが、尽誠学園のキャップだった。

 近年はアルファベットで高校名を示す野球部が多い中で、オレンジ色で「尽」の一文字が刺繍されている。ワンポイントながらも確かな存在感を示し、中継を見ていたファンからも「基本アルファベットな中、漢字で『尽』の尽誠学園すき」「尽誠学園のユニフォームが、かっこいい。帽子も好きだな」「ヘルメットや帽子に一文字『尽』の文字はなんかかっこいい」「帽子めっちゃほしいw」「帽子も漢字一文字なのがいい」と賛辞の声が集まった。

 尽誠学園の夏は3回戦で散った。それでも、12日の2回戦では東大阪大柏原(大阪)を3-0で下し、昨夏王者を最後まで追い詰めるなど、プレーでも確かな存在感を見せた。

【実際の様子】「かっこいい」 尽誠学園の帽子に刺繍された“一文字”が話題

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