DeNAが借金10、石田が1か月ぶり先発も6回途中5失点 16日は松坂と対戦
打線も中日・小熊を打ち崩せずに1得点のみ
■中日 5-1 DeNA(15日・ナゴヤドーム)
不調のため2軍で調整していたDeNA石田健大投手が、15日の中日戦で約1か月ぶりの1軍先発登板を果たしたが、またしても結果を残せず、自己ワーストとなる7敗目を喫した。
「ランナーを出塁させてから連打を許し、間合いが長くなりリズムを悪くしてしまいました。テンポ良く、攻めの投球をしていれば最少失点に防ぐことができたと思います」
1回は3者凡退としたが、2回に先頭ビシエドへの死球からアルモンテの二塁打や福田の中犠飛などで2失点。3回には4本のヒットを浴びて2点を追加された。4、5回はしっかりと抑えたものの、6回に1点を奪われ、2死満塁となったところで交代。5回1/3を9安打2四死球3奪三振5失点(自責5)だった。
打線も中日・小熊を打ち崩すことができず、7回に宮崎のタイムリーで1点を奪うのがやっとで1-5で完敗。借金は10となった。
今日16日は中日・松坂と対戦。DeNAは4月30日に松坂の記念すべき今季初勝利を“献上”している。5位・DeNAは6位・中日に1.5ゲーム差と迫られているだけに、なんとしても勝利を収めたいところだ。