敗戦直後…仙台育英監督から飛び出た一言「素敵な表現」 誕生した名言「すごくいい響き」

沖縄尚学戦を率いた仙台育英・須江航監督【写真:加治屋友輝】
沖縄尚学戦を率いた仙台育英・須江航監督【写真:加治屋友輝】

2部制導入に「人生最高の夜ふかし」

 また新たな名言が飛び出した。17日の第107回全国高校野球選手権第1試合。仙台育英(宮城)は沖縄尚学に延長タイブレークの末に3-5で敗れた。試合後、須江航監督の一言が「すごくいい響き」「こんな風に言えるのか」「素敵な表現」と話題になっている。

 この日、先発の吉川陽大投手が11回151球を投げ抜いたが、あと1歩及ばず。11回に2点を失い、3回戦で敗退した。試合後、取材に応じた須江監督は今大会を総括。昨季から導入している2部制などについて言及した。

「新しい事はどんどんチャレンジするべきだと思いますのでDH制然り、何でもやってみて判断すればいいと思いますから。それが人生のスタンスでもありますし」と肯定的。「夜遅いと批判の声があることは百も承知なんですけど、そんな軽いこと言うなと怒られちゃうかもしれないですけど……」と言葉を選びながらこう続けた。

「人生最高の夜ふかしですよ。夏休みに友達と夜ふかししたんだっていう最高の思い出じゃないですか。だから僕は肯定的に考えています」

「青春って密」「人生は敗者復活戦」など、過去にも様々な名言を残してきた須江監督。「須江監督による、人生最高の夜ふかし、という言葉はもはや芸術 こんな素敵な表現を出来る監督、指導者が日本にどれだけいるのか」「人生最高の夜ふかしって表現するの素敵すぎる」とコメントが寄せられた。

(Full-Count編集部)

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