甲子園を魅了する“美音”「プロすぎる」 15年ぶり対決で高まる期待「また聴ける」

関東第一ナイン【写真:加治屋友輝】
関東第一ナイン【写真:加治屋友輝】

“東西東京対決”は2010年の関東第一-早稲田実業以来

 第107回全国高校野球選手権は19日に準々決勝が行われる。2年連続で8強入りを果たした関東第一(東東京)は第2試合で西東京代表の日大三と対戦。悲願の頂点に向けて歩みを進める中、アルプス席の“美音”が今年もバズっている。

 関東第一は野球部だけでなく吹奏楽部も全国区として知られており、昨夏は毎試合OBらも応援に駆け付け、力強い演奏でナインを後押しした。中でも話題を呼んだのが、「必殺仕事人」で鳴り響くトランペットのソロパートだ。

 3回戦の創成館(長崎)戦では、NHK中継が「必殺仕事人」のパートになると演奏者にフォーカスしたほどで、「プロの方ですか?」「プロすぎる」「本当にうまい」「感動する」「身体が震えるくらい素晴らしい」などとネット上でも改めて注目された。そして関東第一が3回戦を突破すると、「またトランペット聴ける!」「甲子園の楽しみ増えた」とファンの期待も高まっている。

“東西東京対決”が実現したのは、2010年の3回戦・関東第一と早稲田実業(西東)以来15年ぶりとなる。昨夏は決勝で涙を飲んだ関東第一は、ライバルを下して2年連続の決勝に進めるか。応援団の力も見どころだ。

(Full-Count編集部)

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