「頭から離れない」甲子園どよめく演奏…SNSでも話題、ノリノリで「眠気も飛びました」

ベスト8に進出した県岐阜商の“名曲”が話題に
いよいよ19日に第107回全国高校野球選手権は準々決勝が行われ、ベスト8が出揃う。公立高で唯一ベスト8に進出した県岐阜商はアルプスの声援を力に変えて快進撃。中でもある“応援歌”が「頭から離れない」「次も観れるのが楽しみ」とファンの間で話題を呼んでいる。
その曲とは郷ひろみさんの「GOLDFINGER’99(ゴールドフィンガー)」。一度聞いたら忘れられないメロディで多くの人を魅了し続ける名曲だ。1回戦の日大山形戦から演奏されており、17日の明豊(大分)との試合でもナインの背中を後押しし、SNSでも注目されている。
X(旧ツイッター)では「県岐商以外の高校でGOLDFINGERやってるの聴いたことないけどそれがいい」「ノリノリで部員たちが本当に楽しそう」「気持ちが挙げ挙げとなったわ」「22歳も若返らせてもらい、ありがとうございました」「眠気も飛びました」「まだまだGOLDFINGER炸裂を期待します」などのファンの思いが寄せられ、懐かしの“名曲”に思いを馳せていた。
準々決勝の組み合わせは京都国際-山梨学院、関東第一(東東京)-日大三(西東京)、県岐阜商-横浜(神奈川)、沖縄尚学-東洋大姫路(兵庫)に決定。3勝してベスト8を勝ち取った県岐阜商は春夏連覇を狙う横浜と戦う。私立の強豪が揃う中、“唯一”の公立校の奮闘に期待が高まっている。