唯一の公立校に判明した“事実”「凄すぎないか?」 復活した名門に感動の声

県岐阜商ナイン【写真:加治屋友輝】
県岐阜商ナイン【写真:加治屋友輝】

春夏90勝は中京大中京、龍谷大平安、PL学園に次ぐ偉業

 第107回全国高校野球選手権は17日に第12日目が行われ、第4試合で県岐阜商が明豊(大分)に3-1で勝利し、16年ぶりのベスト8進出を決めた。同時に春夏通じて通算90勝に到達。公立校による史上4校目の偉業に「一体何なんだ」「そんなに強いんか」とファンも驚いている。

 県岐阜商は初回1死満塁から5番・宮川鉄平外野手(3年)の2点適時打などで3点を先制。直後に1点を返されたが、2戦連続で2桁安打と好調な明豊打線を相手に3投手が以降は失点を許さずに勝利を収めた。これで夏42勝目を挙げ、春48勝と合わせて90勝目を記録した。

 甲子園通算90勝は過去に中京大中京(137勝)、龍谷大平安(104勝)、PL学園(96勝)が達成したのみで、県岐阜商で4校目の到達だった。戦前に4回の全国制覇(春3回、夏1回)を誇る古豪だが、出場した直近の3大会では1回戦負けが続いていたこともあり、県岐阜の偉業にファンも驚いたようだ。

「県岐阜商ってそんなに勝ってたんや、すげえ」「マジで凄いんだな県岐商」「他の部活も軒並み強いし頭も良い、一体何なんだ」「実績で勝てる高校ほぼないレベルの名門」「県岐商ってそんな凄いとこなのね」「強いイメージはあるけど、そんなに強いんか」と衝撃が広がった。最後に甲子園を制したのは1936年。89年ぶりの頂点に向け、公立校の躍進が続く。

(Full-Count編集部)

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