朝8時からテレビに“釘付け”「涙が止まらん」 球児に感動の声続出…「歴史に残る」

日大三が県岐阜商を破り、決勝進出
第107回全国高校野球選手権大会は21日、準決勝が行われた。日大三(西東京)と県岐阜商の対戦となった第1試合は、日大三が延長タイブレークの末に勝利。最後まで目が離せない熱戦に「えぐい試合だよ」「涙が止まらん」「ナイスゲーム」と感動するファンが続出した。
初回、日大三が1点を先制するも、2回、県岐阜商は“生まれつき左手指のない強打者”横山温大外野手(3年)の右犠飛ですぐさま追いついた。5回に県岐阜商が勝ち越すも、日大三は8回に近藤優樹投手(3年)の中前打で同点。追いつ追われつの手に汗握る展開にファンも夢中になった。
決着がついたのは延長タイブレークの10回。1死二、三塁で近藤が再び勝ち越し打を放つなど2点を加え、粘る県岐阜商を振り切った。日大三は14年ぶりの決勝進出。夏3度目の全国制覇へ王手をかけた。
X(旧ツイッター)では「感動しすぎて甲子園号泣」「甲子園おもろそうすぎて涙」「どっちが勝ってもおかしくなかった」「マジで県立岐阜商業、歴史に残る今大会の主人公だったよ」「仕事中だけどみんなで甲子園みてる」などのコメントが寄せられ、午前8時から熱戦を繰り広げた両軍ナインを称えていた。
(Full-Count編集部)