甲子園、ベスト4出揃う 沖縄尚学が接戦制し準決勝進出…地元東洋大姫路は1点差で涙

準決勝に進出した沖縄尚学ナイン【写真:荒川祐史】
準決勝に進出した沖縄尚学ナイン【写真:荒川祐史】

準決勝は山梨学院vs沖縄尚学、日大三vs県岐阜商

 第107回全国高校野球選手権は19日、大会第13日が行われ、第4試合は沖縄尚学が東洋大姫路に2-1で勝利。4強が出揃った。

 沖縄尚学は2回に無死満塁のチャンスを作ると、8番・伊波槙人外野手(3年)の適時打で先制。続く新垣瑞稀内野手(3年)も犠飛を放ち、2点をリードした。先発の新垣有絃投手(3年)は3回に1点を失ったが、6回100球を投げ2安打7奪三振1失点の快投を披露した。

 7回からは2年生左腕の末吉良丞投手がマウンドに。9回には2死満塁のピンチを招いたが、1点差を守り抜いた。

 準々決勝4試合が行われ、初戦は山梨学院が京都国際に11-4で勝利。第2試合の“東京ダービー”は日大三(西東京)が関東第一(東東京)を5-3で下した。第3試合はルーズベルトゲームに。県岐阜商が8-8のサヨナラ勝ちで選抜王者の横浜に勝利。ベスト4が出揃った。

 準決勝は山梨学院と沖縄尚学、日大三と県岐阜商が対戦する。

(Full-Count編集部)

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