大谷翔平、93年前の怪記録に迫る…掘り起こされた歴史 「120/124」で判明した偉業

44号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
44号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は前日20日のロッキーズ戦で44号&120得点をマーク

 ドジャース・大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地でのロッキーズ戦に「1番・投手兼指名打者」で出場する。前日19日(同20日)の同カードでは44号を放つなど、2得点でシーズン120得点に到達。米データ会社によると93年ぶりの記録となったという。

 大谷は19日(同20日)の試合で5打数1安打2打点をマーク。さらに2得点で今季「120」に到達した。データに特化した米スポーツメディア「オプタ・スタッツ」は「ショウヘイ・オオタニは今シーズン124試合に出場し、120得点を記録している。ナ・リーグの現代野球で120得点は、1932年のチャック・クライン(109試合)に次ぐ最短記録だ」とX(旧ツイッター)で偉業を紹介した。

 メジャーでも断トツで多い大谷の得点で、新たな“歴史”を刻んだ。MLB公式によれば同日に「115マイル(約185.1キロ)以上の本塁打数ランキング」で3位。「1番打者としてシーズン最も本塁打を打った選手」では今季の大谷が1番では40本で、2023年にロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)が記録した41本に1本差に迫ったなどと紹介している。

 大谷の“偉業ロード”はまだまだ続く。

(Full-Count編集部)

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