大谷休養日もド軍2桁安打で快勝 ベンチで試合見守る…“産休”以来の欠場

ロッキーズとの4連戦カード最終戦…2勝2敗で終えた
【MLB】ドジャース 8ー2 ロッキーズ(日本時間22日・デンバー)
ドジャースは21日(日本時間22日)、敵地クアーズフィールドでロッキーズ戦に9-5で勝利し、4連戦を2勝2敗で終えた。大谷翔平投手は休養日のため、ベンチから戦況を見守った。
大谷は登板翌日となったこの日は休養日に。20日(同21日)の登板後には「僕から(休養を申し出た)というわけではなく、フロントもそうですし、監督とも話しながら、このタイミングがいいんじゃないかということで」と経緯を説明していた。
試合前にはロバーツ監督が「(大谷に)ゆっくり寝て、遅れて来ていいと言った」と説明。試合2時間前の時点でロッカーに姿は無かったが、試合開始の際にはベンチに登場した。
大谷は4月18日(同19日)には真美子夫人の第1子出産のため「父親リスト」に入り、2試合を欠場。6月には投手復帰を果たしたが、これまでは登板日翌日も休むことなく出場していた。
ドジャースはカーショーが先発し、5回2/3を投げ3失点で8勝目(4敗)をマーク。8月は4戦4勝となった。打線は5回まで毎回得点を記録し、計11安打9得点で勝利した。
22日(同23日)からは敵地でパドレスとの3連戦がスタート。大谷は打球が直撃した右脚の状態が心配されるが、ロバーツ監督は「明日には試合に出られるはずだ」と説明している。
(Full-Count編集部)