甲子園が騒然「確実に魔曲化してた」 魅了した“1曲”にロス続出「頭から離れない」

ベスト4進出の県岐阜商を後押しした“名曲”
長かった熱闘もあと1試合を残すのみ。第107回全国高校野球選手権は23日、日大三(西東京)と沖縄尚学の決勝戦を迎える。ファンの間では公立校で唯一ベスト4に進出した、県岐阜商のアルプスが奏でた“応援歌”が「頭から離れない」と惜しむ声が続出。「また聞きたい」と来年の甲子園での“再演”を願う声が集まっている。
県岐阜商の快進撃を後押ししたその曲とは郷ひろみさんの「GOLDFINGER’99(ゴールドフィンガー)」。1999年の発売以降、忘れられないメロディで多くの人を魅了し続ける名曲だ。1回戦の日大山形戦から毎試合演奏されており、試合を重ねるごとにSNSでの注目も増していった。
X(旧ツイッター)では「確実に魔曲化してた」「今大会No.1ですね」「1番好き」「振り付けも燃えてる感じが表されてて素敵」「この曲が今年の甲子園で一番好きだった」「すごくいい!」「アチチな夏をありがとうございました」「間違いなく今年の旋風は、県岐阜商」と懐かしの名曲を惜しむ声が数多く寄せられていた。
県岐阜商は準決勝で日大三と対戦し、延長タイブレークの末に2-4で敗れた。しかし、準々決勝では春夏連覇を目指す横浜(神奈川)に8-7でサヨナラ勝利するなど数々の激闘で高校野球ファンを魅了。惜しくも決勝進出とはならなかったが声援を送るアルプスとともに最後まで全力で戦い抜いた。
(Full-Count編集部)