甲子園決勝なのに「試合に集中できない」 流れた“名曲”に巨人ファン熱狂「胸熱すぎ」

大舞台で鳴り響いた矢野謙次氏の応援歌
夏の全国高校野球選手権大会は23日、決勝戦が行われ、沖縄尚学が日大三(西東京)と対戦。息詰まる熱戦の裏で、SNS上では「試合に集中できない」と意外な応援歌が野球ファンの注目を集めている。
G党をはじめとするプロ野球ファンを熱狂させたのは、2回の攻撃。沖縄尚学の「6番・左翼」で先発出場した阿波根(あはごん)裕選手(3年)が打席に立つと、アルプススタンドから、現巨人で2軍打撃コーチを務める矢野謙次氏の現役時代の応援歌が鳴り響いた。
沖縄尚学は以前から矢野氏の応援歌を使用しているが、甲子園決勝という大舞台で流れたことで、改めてその“名曲”ぶりが話題に。SNS上では「沖縄尚学の応援で矢野謙次の応援歌が流れるの胸熱すぎる」「やっぱり名曲なんだな」「いい曲すぎて試合に集中できない」「なんか聞き覚えあると思ったら!」といった声が続出した。
この応援を背に受けた阿波根は、4球目のストレートを捉え左中間へ。同点の適時打と放った。