日大三エース・近藤優樹は大学進学へ 準優勝後に明言…プロ注目右腕、大会打率5割

日大三・近藤優樹【写真:加治屋友輝】
日大三・近藤優樹【写真:加治屋友輝】

第107回全国高校野球選手権大会

 第107回全国高校野球選手権大会は23日に決勝戦を迎え、沖縄尚学が日大三(西東京)に3-1で勝利し、同校初の頂点に立った。敗れた日大三のエース・近藤優樹投手(3年)は試合後、大学進学を明言した。

 近藤は1回戦の豊橋中央(愛知)、2回戦の高川学園(山口)戦で2試合連続で完投するなど、今大会の甲子園は全5試合に登板。30回1/3を投げて防御率1.78、14奪三振を記録した。

 一方で打者としても非凡な才能を示し、中でも準決勝・県岐阜商戦では8回に同点打、延長10回タイブレークでは勝ち越し打を放った。今大会では12打席で打率.500、3打点とバットでもチームを牽引した。

 近藤は試合後に報道陣の取材に応じた。プロからも注目され、今秋のドラフト候補とされているが、今後の進路については「大学に行きます」と話した。

(Full-Count編集部)

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