大谷翔平から学ぶべき“姿勢” ロバーツ監督が絶賛…球児にとって「お手本になる」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

高校球児が選ぶプロ野球選手トップ3の1位は鈴木誠也

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が出演する新しい未来のテレビ「ABEMA」のインタビュー企画「おはようロバーツ」が25日に公開され、大谷翔平投手の“姿勢”について言及。高校球児の「お手本になると思う」とし、人間性を称賛した。

 番組では日本の高校球児が選ぶプロ野球選手トップ3のアンケート結果が紹介された。2位はソフトバンク・今宮健太内野手が入り、ロバーツ監督が1位と3位を予想。「(佐々木)朗希が1位で、翔平が3位かな」とし、見事に大谷の3位を当てると「当たったよ〜ハハハハ」と満面の笑み。しかし1位は、カブス・鈴木誠也だった。

 ロバーツ監督は「おー、誠也。本当に? 誠也なんだ」と驚きつつも、「分かるよ。誠也はいい選手で、いい打者だ。いい外野手だし、私も誠也は好きだ。シカゴだと誠也は良く知られている」と称えた。それでも、「だけど翔平がNo.1。世界中のみんなが翔平を大好きだよ」と“大谷推し”を貫いた。

 指揮官は「翔平のスイングを真似するのは難しいと思う」とし、メジャーでも毎年のように本塁打王争いを演じる偉才のバッティングは“特異”だとしつつも、高校球児に学んでほしいのは大谷の振る舞いだった。

「翔平の勤勉さは本当に驚くべきもの。彼はとても集中している。内野手、外野手、投手、野手を問わず、翔平の規律正しい努力はお手本になると思う。翔平はこれまで見てきた中で最も自制心がある選手」とし、近くで接しているからこそ見える“人間力”を称えていた。

(Full-Count編集部)

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