大谷翔平の打席で気付いた“衝撃事実” 爆速安打も…元助っ人右腕に脚光「これはエグい」

大谷が2試合ぶりの打点も、マルティネス相手に無安打
【MLB】ドジャース 6ー3 レッズ(日本時間27日・ロサンゼルス)
元NPB助っ人が見せた“大谷封じ”にファンが騒然となった。ドジャース・大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地で行われたレッズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。6回に適時打を放ったが、それまでの3打席では快音を残せず。大谷を抑えたニック・マルティネス投手にファンは「すごい!」「ずっと相性悪いよね」とコメントを寄せている。
この試合、大谷とマルティネスの対戦は3度。第2打席で四球を選ぶも、第1打席は空振り三振、第3打席は左飛に抑えられ安打を放つことができなかった。これでレギュラーシーズンの対戦成績は10打席で1四球3三振、無安打と大谷にとって“天敵”となっている。
マルティネスは日本ハム、ソフトバンクに在籍し、3年間でNPB通算21勝を挙げた。大谷はエンゼルス時代にも対戦があるが、ドジャース移籍以降も安打を記録しておらず、出塁自体もこの日の四球が初めてとほぼ完璧に封じ込まれている。
日本に馴染みのある右腕の好投に「球に勢いと力がある」「これはエグい」「大谷さんに対しては投げミスないな」「抑えられてるじゃん」「まさかMLBでこんな息の長い選手になると」「実質ソフトバンクと日ハムの対決やね」と日本ファンも反応。負け投手にはなったが大谷には“勝利”した元助っ人を称えていた。
大谷は投手交代後の6回の第4打席で、一二塁間を抜ける打球速度111.3マイル(約179キロ)の痛烈な右前適時打を放ち、2試合ぶりの打点を記録。2番手のスーターから放ったこの一打は、マルティネスの“凄み”を再認識させる安打になったともいえる。