逆シングル→爆肩で“安打強奪”が「スゴすぎ」 衝撃美守にファン驚愕「矢野にしか出来ない」

広島・矢野が巨人戦で好プレー
■広島 3ー2 巨人(27日・マツダスタジアム)
9回の守備に本拠地が沸いた。広島・矢野雅哉内野手が驚異の肩を披露。三遊間の深い位置から一塁へ正確なノーバウンドスローを見せ打者をアウトにした。ファンも「いやこれスゴすぎだな」「肩バケモンすぎるやろ」と驚きを隠せない様子だった。
1点リードで迎えた9回、この回から出場した矢野が好守をみせた。先頭の中山礼都内野手が放った打球は三遊間へ。外野に抜けるかと思われたが、遊撃の矢野が追いつき逆シングルで捕球すると、すぐさま一塁へ正確な送球を見せアウトを奪った。シーズン途中から守護神を任されている森浦大輔投手を助けるビッグプレーとなった。
ピンチの芽を摘み取った矢野の守備に、ファンは「矢野にしか出来ない守備」「ゴールデングラブの漢の意地」「日本でこのプレーを出来るのは間違いなく矢野だけ」「矢野はほんと神だな」「ヤバい」「今日も至宝」と次々と称賛の言葉が寄せられた。
今季は開幕から正遊撃手として出場するも打撃不振の影響で8月は途中出場が続いていた。しかし昨季はゴールデングラブ賞を受賞するなど守備力の高さは誰もが認めるところ。守備で勝利に貢献した矢野に、スタンドからは大きな拍手が送られた。