大谷翔平、“幻の46号”に本拠地ため息 逆方向に特大飛球も…阻まれた「12/30」

本拠地でのレッズ戦に「1番・投手兼指名打者」
【MLB】ドジャース ー レッズ(日本時間28日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地でのレッズ戦に「1番・投手兼指名打者」で出場。8回の第5打席は特大飛球を放つも、惜しくも46号とはならず。メジャー30球場中12球場では本塁打となる当たりだっただけに、落胆の声も上がった。
大歓声が一転してため息に変わった。5-1で迎えた8回2死、左腕スーターの初球フォーシームを捉えた。大谷らしい逆方向への強い打球がLAの夜空に舞い上がり、本拠地ファンは一発を確信したのか総立ちとなった。しかし、打球はウォーニングトラックで左翼手のグラブに収まり、「Ohhhhh……」と嘆く声が上がった。
MLB公式の「ベースボール・サバント」によると、大谷の打球は速度103.4マイル(約166.4キロ)、角度41度、飛距離354フィート(約107.8メートル)の当たりだった。レッドソックスの本拠地フェンウェイパーク、アストロズ本拠地のダンキンパーク、パドレス本拠地のペトコパークなど、12球場では本塁打になる当たりだった。
大谷はここまで、フィリーズのカイル・シュワーバー外野手に並ぶナ・リーグトップの45本塁打をマーク。本塁打となれば単独トップ、またドジャース通算100号だった。
(Full-Count編集部)