大谷翔平がまさかの表情「ナイスオチw」 ほっと一息も…“気づいた瞬間”にファン爆笑

ベンチへ戻るドジャース・大谷翔平【写真:アフロ】
ベンチへ戻るドジャース・大谷翔平【写真:アフロ】

初めて5回を投げ終え息をつく暇もなく…

【MLB】ドジャース 5ー1 レッズ(日本時間28日・ロサンゼルス)

 初勝利の権利を得ても、余韻に浸る間もない様子だった。ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地でのレッズ戦に「1番・投手兼指名打者」で出場し、5回1失点で749日ぶりとなる勝ち投手となった。5回を投げ終えて勝ち投手の権利を得た直後、まさかのリアクションにファンも「ナイスオチw」「ホント漫画の世界」「だから彼は真の唯一無二の存在なの!」と反応している。

 5回87球を投げ、今季自己最多の9奪三振。カーブが効果的に決まり、投手として復帰後初勝利を挙げた。5回のマウンドでは、1死からマクレーンをスライダーで空振り三振に仕留めるなど、3者凡退に仕留めた。

 勝ち投手の権利を得て、普通の投手ならば出番は終了となるのだが、大谷の場合は違った。ベンチに下がる際、大谷は額の汗を拭いながら、ゆっくりと歩いていたところ、急に何かを思い出したような表情で小走りになってベンチへ戻った。裏の攻撃では先頭打者だったため、息をつく暇もなかった。

 米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」は、この場面の動画を「ショウヘイ・オオタニが次の回1番に打つから投球後に休憩できないと気づいた瞬間」とX(旧ツイッター)に投稿。「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏は「9番打者から三振を奪ったし、この時間を楽しもう……あ、まずい! 僕先頭打者だった!」と“心の声”を代弁した。

 大谷のまさかのリアクションにファンも反応。SNSでは「笑った」「大忙し」「慌て谷」「まさにそれw」「まさに全力投球だから、すぐ次が自分の打席だってこと、この瞬間に気づいんだんだろうな。ほんとにすごいよ、この人」「忙しいねオオタニサン」「二刀流であるが所以の忙しさ」「甲子園?」「すごいよなあ。高校野球ならまだしも、大リーグなんだから」「オオタニに休憩なし」「笑笑、ショウヘイは面白いね。プロフェッショナルとはこういう人のことをいうんだ」などの反応が相次いだ。

(Full-Count編集部)

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