衝撃4HRの“大谷ライバル”に絶句「意味わからん」 “5-4-4-9”に騒然「初めて見た笑」

MLB史上21人目の1試合4HR
【MLB】フィリーズ ー ブレーブス(日本時間29日・フィラデルフィア)
目を疑うような打棒だ。フィリーズのカイル・シュワーバー外野手が28日(日本時間29日)、本拠地で行われたブレーブス戦でMLB史上21人目の1試合4本塁打の大暴れを見せた。さらに1試合9打点の球団記録も樹立。「1試合9打点て意味わからん」「初めて見た笑」とファンも驚きを隠せない。
シュワーバーは初回の第1打席でクォントリルのカーブを捉え、右翼席へ450フィート(約137.1メートル)の豪快弾を放った。この時点で同数で並んでいたドジャース・大谷翔平投手と1本差とし、リーグ単独トップの46号とした。さらに8-3で迎えた4回、左腕コックスのカーブを2ラン。そして5回は、外角のボール球を片手で払ったようなスイングから左翼席へ衝撃の3ラン。キャリア4度目の1試合3発だった。
ここまでの活躍でも十分すぎる展開だったが、“シュワーバー劇場”はまだ続いた。15-5で迎えた7回1死一、二塁。スエロのチェンジアップを鋭く振り抜くと、角度24度の弾丸ライナーを右翼席に叩き込んだ。打席前から本拠地ファンはスタンディングオベーションで称えていたが、1試合4発にさらなる大歓声が送られた。
第2打席は凡退したものの、シュワーバーのこの日の成績は5打数4安打4本塁打9打点。野球のスコアブックでも見たことのないような衝撃の“並び”となった。思わず“絶句”する成績に「5打数4安打9打点4HRはえぐいよ……」「4安打すべてHRで9打点とか笑ってしまうレベル」「1試合4ホームラン9打点はエグすぎ」「なんだこれは……」とファンもドン引きしていた。
(Full-Count編集部)