大谷翔平がまさかの“陥落”「マジかよ…」 オフに届いた報せ、日本人落胆「これは厳しい」

シュワーバーがMLB史上21人目の1試合4本塁打と大暴れ
【MLB】フィリーズ 19ー4 ブレーブス(日本時間29日・フィラデルフィア)
一気に突き放された。ドジャース・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)が休養日。束の間の休息となったこの日、本塁打数で並んでいたフィリーズのカイル・シュワーバー外野手が驚異の1試合4本塁打の大暴れ。「大谷さんの本塁打王厳しくなった」「大谷もしかして負けるか?」とファンも落胆の声を上げた。
「2番・指名打者」で先発出場したシュワーバーは初回の第1打席、クォントリルのカーブを捉え、右翼席へ450フィート(約137.1メートル)の46号を放ち、本塁打王単独トップに浮上した。さらに4回は左腕コックスのカーブを2ラン。5回は外角のボール球を片手で払ったようなスイングから2打席連発の3ランを放った。15-5で迎えた7回、スエロから弾丸ライナーで3ラン。MLB史上21人目の1試合4発、球団新記録の9打点の活躍を見せた。
本拠地では「MVPコール」が鳴りやまず、米メディアもシュワーバーの活躍を速報した。一方で日本のファンからは、「大谷さんのホームラン王はちょっと厳しくなったなー」「大谷のホームランキング一気にきつくなったなぁ」「うわ、マジかよ……」「さすがにやばすぎるって」と、SNS上では大谷との本塁打数の差が広がったことを嘆くファンも続出した。
6試合連続ノーアーチから大爆発を見せたシュワーバーの背中。大谷の次戦は29日(同30日)のダイヤモンドバックス戦、お目覚めの一発を放ち、一歩ずつライバルを追いかけることできるだろうか。
(Full-Count編集部)